キモいという気持ち

 

キモいこと書いたり言ったりすると、人は引きますよね。これから長く身を置く場所で自己紹介とかしなくちゃいけないとき、最初にちょっとこの人キモいかもと思われるくらいで丁度いい。心構えの問題です。

 

自己紹介で大好きなものを紹介するってよくあるけど、あれって胸のところにでかい水晶玉みたいなボタンみたいなのがついてる敵キャラみたいな状態ですよね。私は小学生くらいのときからずっとドラえもんが好きです、おでんくんが好きですと自己紹介で言ってきた。ドラえもんおでんくんの暖簾をかければ、くぐらなくてもなんとなくわかったような気持ちになってくれる。もちろん入ってきてくれた人とは、ずっとおしゃべりできる。そんな気がする。

私の中でのそんなドラえもんおでんくんに並んだのは、氣志團というバンドで、これも堂々と好きだと言える。みんな、わかりやすいリーゼントを思い浮かべ、そうなんだってクスッとしてくれる。

そこで終わりでもいい。ほんとは彼らの物語が好き。何重もの構造になってる。なんだってそうか。

弱点でもあるし、やっぱりなんだかやましい。好きなものってベッドの下のAVになり得るよね~

 

 

夜露死苦

 

敬具